ワンちゃんの気遣い
ワンちゃんの鳴き声といえば、「ワン」だと思います。
そんなワンちゃんの先祖は狼なのですが、狼は「ワン」とは鳴きません。
ではなぜ、子孫であるワンちゃんは「ワン」と鳴くのでしょうか?
これには、とても人間想いな理由があったのです。
狼って遺伝的に「ワン」って鳴けなかったよな?と思ってググったら、狼も人間が飼うと「ワン」って鳴くようになるらしい。
人間が(イヌ科より)耳が悪いから、犬や狼は人間に合わせてくれるんだって…。お気遣いいたみいります…ありがとうございます…
まじコミュ力たけえ…— chloeyuki (@chloeyuki) January 6, 2017
その通りなんです。オオカミ同士では、ごく小さな声(オオカミにとっては十分な音量)で短く信号を送り合うけれど、人に飼われて『ご主人様は耳が遠い』と学習したオオカミは、人に聞こえるように大声で話しかけてくれるようになるのです。
— htsuji (@Hideyuki_TSUJI) January 7, 2017
私たちの耳と犬の耳とでは、キャッチできる周波数の幅が違います。
私達のまわりにいるワンちゃんたちは、
私たちに合わせて鳴き方を変えてくれていたのですね。
なんだか頭があがりません。
犬のコミュ力
実は、狼が近くの仲間に鳴くときは小さく唸るように鳴きます。
そして遠吠えは、仲間を呼ぶ掛け声のようなもの。
犬と狼はDNA上はほぼ同じです。
人と暮らしていくうちに、
「この人間、鳴いても理解していないな」と感じ、
人間に分かりやすく「ワンワン」に変えてくれていたのですね。
見習いたい https://t.co/fWk4pEyfPy
— コム/ (@com05lego) January 6, 2017
そんなこととは知らぬまま…。お犬様、ありがとうございます…。 https://t.co/cO32JiQ3ey
— たそがれ (@iakustuoham) January 6, 2017
狐も、人間が飼って数世代で鳴き声がワンになると聞いたなぁ。 https://t.co/8DdWtTa4sT
— 埼玉のタヌキ (@tanuki0411) January 7, 2017
狼でもこんなに気遣いできるのに我々ときたら https://t.co/mDBEgLR7pD
— 九重@旧るーる (@Popp0ppu) January 6, 2017
また、犬が人間と離れて暮らすと、
「ワンワン」とは鳴かなくなり、
狼の寄りの鳴き方になるのだそうです!
その場の環境に合わせて、
コミュニケーションをとっているという事ですね。
これからも人間の良きパートナーとして、
そのコミュ力を発揮して仲良くしていって欲しいですね!