びっくり

側溝に落ちたカエルのため、小6女子が考えた『お助けシュロの糸』に学者が注目!

藤原結菜さん

山口県に住んでいる小学6年生の藤原結菜さんは小学3年生の時、

側溝に落ちてしまったカエルが流されてしまったり、

そのまま死んでしまう光景を目の当たりにしてきました。

彼女は、人間が作り出したものでカエル死んでしまうのは理不尽だ、

と考えていました。

思いついた方法はとてもシンプルで、

シュロの木の繊維を束ねたものを側溝に垂らすだけです。

これだけで生態系を守ることができるのですから、

実行しない手はないですね。

地道な研究

まず最初に、

側溝に落ちたカエルはジャンプで側溝を抜け出せないのか調べました。

そして多くのカエルは、

30センチ以上の高さになると抜け出せないと判明します。

次に吸盤のある小さなカエルは、

コンクリートに張り付いて登ることができますが、

小さいために流されやすいという欠点があります。

また、乾燥したコンクリートによって体の水分が奪われ、

そのまま死んでしまう可能性もあります。

さらに実際に側溝を調べてみると、

1メートルあたり5匹ほどのペースでカエルが落ちていることがわかりました。

藤原さんは地道な作業で、合計150匹のカエルを救出しました。

なんとかしてカエルを助けたいと考える藤原さんは、

側溝にスロープをつけることを提案しました。

しかし、これはコストと手間がかかるということで、

現実的ではありません。



小学生の研究に学者も注目!

そこで、シュロの木の繊維を使う方法が考案されました。

三つ編みにするという可愛らしい改良案も出し、

自然に悪影響を与えることなくコストもかからない素晴らしい方法です。

それからさんは実際にシュロの糸を側溝に設置し、

実際にカエルが自力で登ってこられることを確認しました。

現在は少しでも多くのカエルを助けるために、

活動をし続けているそうです。

さらにその後、この研究は日本自然保護大賞を受賞しました。

小学6年生ながら、自分で物事を考えて行動に移す姿勢は、

とても素晴らしいですね。

今回のこの藤原さんの物事に対する姿勢からは、

多くのことが学べるのではないでしょうか?