びっくり

スーパーで買ったウズラの卵を電気行火で孵化させた中学生は命の奇跡を学ぶ!

千葉県松戸市に住む中学1年生の片岡優貴君が、

学校の自由研究として取り込んだのはうずらの卵の孵化でした。

市販の自動孵卵器を使わずに電気行火で温度管理を確認し、

うずらの卵はスーパーマーケットで購入しました。

失敗に失敗を重ねながらも諦める事無く、

ついに1ヶ月の取り組みの末、

見事に2羽のヒナを誕生させることに成功しました。

まだ12歳の優貴くんでしたが、

このことによって命の大切さを知ることになりました。

自由研究

優貴くんがこの自由研究に取り込んだきっかけは、

県内の高校の生物部がうずらの卵を孵化する実験を、

テレビで見たからだそうです。

ネットで調べたところ、

自動孵卵器を販売していることを知りましたが、

それでは自由研究にならないという理由で、

電気行火を購入しました。

matudo2

電気行火の温度を37から38度に維持しつつ、

近所のスーパーマーケートでうずらの卵1パックずつを購入し、

合計20個の卵を温め始めました。

電球にかざして見ると20個のうち、

6個の卵が血管のようなものが見えたようですが、

その後は成長が止まってしまったそうです。



家族交代で作業

7月末から始まったこの自由研究は進展がないまま8月に入り、

うずらの卵の生産は全国一を誇る愛知県の卵を見つけます。

これを見て勇輝くんは孵化率が高いかもしれないと考え、

20個購入して研究を再開しました。

そして卵を温め始めてから6日目に入り、

4個の卵に動きが見ました。

matudo3

優貴くんはその後、

6時間おきに卵を90度ずつ回転する作業を始め、

ご両親とお姉さんの4人で交代しながら続けたそうです。

卵が冷めないように一生懸命でした。

すると8月26日の夜、

リビングから「ピヨピヨ」という鳴き声が聞こえました。

失敗を重ねながら1ヶ月必死に取り組んだ末、

ウズラの雛が誕生したのです。

生命の不思議さ

小さな命誕生させ、勇輝くんは次のように語っています。

「手を掛けすぎても放っても駄目ですが、大切に扱えばヒナが育つという生命の不思議さを学んだことはとても勉強になったと思います」

これを見て大勢の方がコメントを寄せました。

生命の不思議を身をもって体験した優貴くん。

その気持ちを忘れずいて欲しいですね。

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