よく観光地などの湖にあるようなスワンボート。
あれはここから発想されたのかもしれません。
雛を背中に乗せて泳ぐ白鳥の格納力が、
すごいと注目を集めています。
たくさんの雛が白鳥の背中に乗っている光景は、
見ていてとても微笑ましいものですが、
よくみると白鳥の背中は意外な構造になっていました。
雛が落ちないように工夫されていたり、
寒さから雛を守るように羽で包み込んだりと、
優しいお母さんの知恵が満載の背中だったのです。
まるで空母
すっぽりと雛を包み込むように、
羽を高くしていることがわかります。
雛が落ちないようにする工夫なのですね。
しかしこうして雛を乗せて泳いでいる姿は、
本当に勇壮な航空母艦のようです。
横から見るとなんだかすごいですね。
意外としっかりした構造のようで、
その中に雛がたくさん入っています。
お母さんの羽にすっぽり包まれている雛。
守られている感じですね。
暖かそうですね。
これなら寒い冬でも雛は大丈夫でしょう。
お尻のほうは尻尾が上向きになっていて、
雛が落ちないようになっているのですね。
安全な保育室
お母さんはどこでも大変ですね。
しっかり羽で雛を包み込んでいます。
カモはこんな感じで雛をおんぶしています。
同じ水鳥でもだいぶ感じが違いますね。
こちらは差し詰めオープンカーといったところでしょうか?
子どもたちにとっては、どちらも居心地の良いものなのでしょうね。
お母さんの羽に包まれて冷たい風を遮り、敵からも身を守ってくれる。
その中で子どもたちは巣立つ日までゆったりと過ごしていられるのでしょう。
白鳥の背中は安全な保育室だったのですね。
雛が次々とお母さんの背中に乗る姿が可愛いいですね。
灰色の雛たちが押し合いへし合いお母さんの背中に乗り込む光景には驚きます。
白鳥の背中はこんなにたくさんの雛を収納できるスペースがあったのですね。