最近高齢者による交通事故のニュースが、
たくさんありますね。
交通事故は車や自転車を運転する人がいる限り、
決してなくなることのない事故です。
そして交通事故は私たちの一番身近な事故で、
亡くなる確率も高いとされています。
みなさんの身近にも、
交通事故にあったことがある方がいませんか?
そして、事故に遭うと必ずお世話になるのが病院ですよね。
そんな病院で働いている看護師さんだからこそ、
事故にあった人に必ずやってほしいことがあるそうです。
やりがちなこと
交通事故に巻き込まれると、
そんなにたいしたことない怪我なら被害者側がついつい、
「ごめんなさい」と謝ってしまうことありませんか?
子供の場合だと、
「事故にあったこと=悪いこと」
だと思ってしまい、
「お母さんにバレたら怒られる」と反射的に思って、
すぐにその場から立ち去ってしまうこともあるそうです。
しかしどんなに見た目が軽傷だったとしても、
その行為は間違っていると看護師さんは言います。
やらなければいけないこと
病院の受付で亡くなってしまうなんて恐ろしいですね。
しかもたまにあるという事は、
この看護師さんも実際に目の当たりにしたのでしょう。
子供は確かに怪我がなければ、
大丈夫だと思ってそのまま帰ってしまいそうですよね。
ナースに聞いた話ですけど、病院の受付に来て保険証を出したとたんバッタリ倒れてそのまま帰らぬ人になるパターンがたまにあるとのこと。
よくよく調べると内臓にダメェジを負っていて、内出血で死亡。交通事故にあって気が動転して「大丈夫です!」ってその場を後にして病院でパタン…怖いです。
— トメ (@tome_3) January 7, 2016
特に子供は事故に遭ったことを隠す場合があり、外側のダメェジよりも内臓のダメェジのほうが大きい(大きな血管を損傷する可能性、臓器を損傷すると出血多量)上に見つけにくいので、ホント事故に遭ったら「大丈夫です」って言ってその場を去っちゃダメです。
立てても歩けても救急車です。— トメ (@tome_3) January 7, 2016
もし間違って歩行者を事故に巻き込んでしまっても、見た目なんともなくても絶対に救急車を呼んだほうが間違いないです。
いくら本人が嫌がっても首に縄つけてでも救急車です。
ナースあるあるな話だそうですので、皆様も気を付けて…!— トメ (@tome_3) January 7, 2016
歩行者を巻き込んだ事故を起こしたときは、
何が何でも救急車ですね!
被害者になった時も大丈夫だと自分で判断せずに、
まずは病院に行って医師にきちんと看てもらうべきですね。
事故にあってすぐは、
アドレナリンが出て痛みを感じないそうですが、
気持ちが落ち着き始めて徐々に痛いところが出てくることもあるそうです。
その他にも必要なこと
もし事故に巻き込まれてしまったら、
救急車を呼ぶのも大事ですが、
その後のことを考えて3つの対応をしましょう。
1.警察に連絡
2.加害者の情報や車両のナンバーを確認
3.目撃者の確保
以上の3つを必ず行いましょう。
事故後の保険会社への対応にも必ず必要になってきます。
重症のときにも必要ですが、
軽症の時にも自己判断せずに対応しましょう。
事故後2~3日経って、体の不調が現れることもあります。
そうなった時に事故に遭ってすぐ病院に行っていなければ、
事故保険などは適応されないこともあります。
いつ巻き込まれるかわからないからこそ、
日頃からどうするべきか、
頭に入れておくことが大切です。