猫のことが好きな方なら、
ワイルドな猫と一緒に暮らしてみたい、
と思う方もいるのではないでしょうか?
ライオンやトラなどの大型ネコ科動物だと、
一般の人は飼う事ができませんが、
野性味あふれる「サーバルキャット」なら、
どうにか一緒に暮らせるかも知れません。
女性の背中に乗っているのは、
体格から言ってサーバルキャットのようです。
どう見ても普通の家猫よりも大きいですね。
決して太りすぎの体型ではありません。
サーバルキャットの体長は60~100センチ、
体重は8~18キロです。
黄褐色の毛色に小さな黒い斑点のある姿は、
まさにサーバルキャットです。
そんなサーバルキャットは、
意外にも甘えん坊なようです。
サーバルキャットとは?
サーバルキャットは、
アフリカのサバンナに生息している、
ヤマネコの仲間です。
サバンナ出身ということもあり、
ほっそりとした体つきです。
獲物や敵の動きをキャッチする、
野生的な大きな耳を持っています。
家猫と比べ四肢が長いので、
運動能力が格段に違います。
そんな体の割には顔の小さなサーバルキャットは、
スマートでとても美しいネコ科の動物です。
しかしこの子は、
かなり女性に甘えているようですね。
野生ではとても神経質で警戒心の強い動物ですが、
小さな頃から人間に育てられたサーバルキャットは、
人に従順で神経質な分、
飼い主の感情を読み取ることができるそうです。
甘えん坊?
その子を飼い主さんが愛するほど、
気持ちが伝わり従順になるとのこと。
認識能力も強く、
心を許した飼い主さんを一途に愛するそうです。
また甘えん坊で、
寂しがり屋な一面もあるそうです。
あまりの熱愛ぶりに飼い主さんも苦笑いをしています。
ふたりには、深い信頼関係があるのです。
猫好きにはとても羨ましい光景でしたが、
サーバルキャットは気軽に飼育できる動物ではありません。
希少価値があるため値段も高額で、
飼育には許可が必要です。
高嶺の花であるサーバルキャットに、
とても愛されている女性がとても羨ましいですね。