試されている…
Twitterユーザーの幣束さんが、
ある『おみくじ』の写真を投稿しました。
これはおみくじを買う前から、
選択を迫られているようです。
試されている pic.twitter.com/gqA4AWA9ZG
— 幣束 (@goshuinchou) December 6, 2017
安定を求めるか、
たとえ「凶」と言われても乗り越えられるか…?
まさに試されています。
この神社では選択制ですが、
凶の入っていないおみくじは実際にあるそうです。
凶の無いおみくじっておみくじとしてどうなの?という反応がちょこちょこありますが、凶の入ってないおみくじの神社というのは実際ありまして、一番有名なのは可能な限り言葉を濁すスタイルのおみくじの伏見稲荷大社であります。また、とある神社の宮司さんは「うちは凶をいれていない」と。(続) https://t.co/dzaPWyqUBe
— 幣束 (@goshuinchou) December 6, 2017
近畿地方で初詣の参拝客が最多、
そして千本鳥居が有名な「伏見稲荷大社」。
歴史のある神社なので、
それこそ「大大凶」が出そうな気がしましたが、
凶を入れていないとのこと。
なぜおみくじに凶を入れないのでしょうか?
幸せへの導き
伏見稲荷大社では、
絶望している人に凶を引かせられないとのこと。
人の導きを重視する伏見稲荷大社の考え方は、
いつでも優しく包んでくれそうで、
安心できるのではないでしょうか?
特に初詣の『おみくじ』は、
その年の運勢を占います。
最初に紹介した選択制のおみくじには、
ネット上で意見が分かれました。
・凶入りを選ぶ。おかしい、バクチしない人生なのに…
・おみくじにもイージーモードとハードモードを用意するというのは、いいアイデアだ。縁起物だし、こういうのもアリかも!
・これ『引かない』という選択肢が無意識に消去される
・俺は凶無しの方を選ぶなー(笑)
ちょっとそこは特殊な神社でして、宮司様曰く「ここを訪ねてくるのは絶望してすがるような気持ちで来られる方が多い。そんな人が凶を引いたらダメなんです。」との事。
これも賛否両論あるかもしれませんが、私はなるほどと思いました。卜占吉凶判断は人を導くものですからそれもまた正しいと思います— 幣束 (@goshuinchou) December 6, 2017
この選択制おみくじは、
買う人の性格が出そうですね。
その時点で、
占いは始まっているのかもしれません。
ちなみに幣束さんは、
「凶あり」に挑戦したそうです。
そして見事に、
「吉」を引き当てたとのこと。
このおみくじは普通に引くよりも、
幸福感が増しそうな気がしますね。