5つの難読地名
あなたは子供の頃、国語の勉強は得意でしたか?普段から読書をしている人なら、特に漢字の読みは簡単に当てることができるはずです。
しかし世の中には、普段あまり使われない難しい漢字を組み合わせた言葉もあります。TwitterユーザーのYusuke Oda(@odashi_t)さんがある日、ある道路標識の写真を投稿しました。
そこに表記されているのおは、いずれも初見ではどう読めば良いのか分からないような地名ばかり。難読地名の下にはローマ字が表記されているのですが、皆さんにも読み方を考えていただきたいので加工を施して。あなたは何問わかりますか?
難読地名の読み方
表記されているローマ字だけでは分かりにくいでしょう。改めて読み方をご説明します。まずは右上の漢字「斑鳩」ですが、これは(いか・るが)と読みます。
次に左上の漢字「枚方」は(ひら・かた)という読み方です。そして左下の漢字「交野」は(かた・の)、右下の漢字「平群」は(へ・ぐり)とそれぞれ読みます。
難読地名しかない。 pic.twitter.com/eeN18MfSxX
— Yusuke Oda (@odashi_t) 2016年8月30日
左側に添えられている細長い標識は、山の名前です。「信貴山」の読みは(し・ぎ・さん)と言います。納得できる読み方もあれば、そんな読み方もあるのかと驚くような漢字もありましたね。
たとえば、斑鳩はどちらの漢字を見てもまったく出てこない読み方です。しかし枚方や信貴山は常用漢字でも使われやすい漢字が含まれているため、この中でも比較的簡単な方の読みと言えるでしょう。
道路標識のある場所
全部で5つもあった難読地名ですが、皆さんはすべて読むことができましたか?今回ご紹介した道路標識があった場所は、奈良県の北西部にある生駒市で、壱分という交差点につけられていたものです。
関西出身の人やその辺りに住んでいる人でなければ、なかなか難しい問題かもしれません。すべての漢字を読むことができた人は、漢字について相当な知識を持っている人ですね。
関西出身の人なら、難読地名でもスラスラと言えるかもしれません。しかし関西以外の地方出身の人ならば、普段からかなりさまざまな本を読みこんでいるということでしょう。
読めなかったという人は、今度から道路標識に書かれている地名を読むようにしてみましょう。きっと他に、も難読地名の表記されたものが見つかるはずです。