小学校で学習する「九九」。
1の段から9の段まで必死で覚えましたよね。
紙に書いて、部屋の中やトイレにまでペタペタ貼ったりしてたのではないでしょうか?
数学先進国と言われるインドでは2ケタの掛け算まで覚えるそうですが、
日本では2ケタの掛け算は1の位10の位と掛けてそれを足して…、
とかなり面倒ですよね。
暗算では到底無理…。
そんな2ケタの掛け算が頭の中でスラスラ解ける、
驚きのイラストを発見しました!
2ケタの掛け算
1、左側の数字を100から引きます(100-97=3)
2、右側の数字も同様に(100-96=4)
3、1と2を足します(3+4=7)
4、3で出た数字7を100から引きます(100-7=93)
→これが解答の百と千の位の数字になります
5、次に1と2の数字を掛けます(3×4=12)
→これが解答の一と十の位の数字になります
97×96=9312
まるで手品みたいですよね。
ですが、この数でやった場合だけの可能性も考えられます。
他の数字では…
95×93=?
1、左側の数字を100から引きます (100-95=5)
2、右側の数字も同様に (100-93=7)
3、1と2で出た数字を足します (5+7=12)
4、3で出た数字を100から引きます (100-12=88)
5、次に1と2で出た数字をを掛けます (5×7=35)
95×93=8835
見事カンタンにできてしまいました!
92×94=?
1、左側の数字を100から引きます(100-92=8)
2、右側の数字も同様に(100-94=6)
3、1と2で出た数字を足します(8+6=14)
4、3で出た数字を100から引きます(100-14=86)
5、次に1と2で出た数字を掛けます(8×6=48)
92×94=8648
これも見事にバッチリです!
88×91=?
1、左側の数字を100から引きます(100-88=12)
2、右側の数字も同様に(100-91=9)
3、1と2で出た数字を足します(12+9=21)
4、3で出た数字を100から引きます(100-21=79)
5、次に1と2で出た数字をを掛けます(12×9=108)
79108となりますがこの場合は108の百の位であり、
一番左側の位の数字である「1」が左側に合算(79+1=80)され、繰り上がって80になります。
88×91=8008
パーフェクトですね!
この法則さえ覚えればサクサク解けますね。
数字のマジックは奥深いです。
今までの2ケタ掛け算の、あの面倒くささは何だったの~という感じですね。
この方法、早く知りたかったです。
皆さんも、周囲の人たちに教えてあげましょうね。