びっくり

AB型が献血で歓迎される理由は数が少ないからではない!大切なもう一つの役割とは?

日本人の血液型で一番多いのは何型がご存知ですか?

一番大きな割合を占めるのがA型、

次いでO型、B型ときて最も少ないのがAB型です。

AB型の人が少ないため、

その血液は大変希少なものとされ、

献血でも常に

「足りません。歓迎します」

と言われているのですが実はこれ、

単に人数が少ないからというだけではなかったのです。

AB型には、もう一つのとても大切な役割があることを、

ぜひ覚えておきましょう。

多くの命を救うために…

AB型の血液が重宝されるもうひとつの理由。

それはAB型の血液の、その用途にありました。

AB型の血液は白血病などの骨髄移植の時に、

その血小板が必要とされるのです。

骨髄移植をすると、

血液を作り出す元となる骨髄液が変わってしまい、

作られる血液が変化することによって、

血液型が変わってしまうことがあるのです。

その際に身体の中で、

血液が固まってしまうことを防ぐためにこそ、

AB型の血液そしてその血小板が必要なのです。

AB型の血小板はどんな血液にも対応します。

そのため凝固を防ぐために、

骨髄移植後は血液型がどうなるか決まるまで、

AB型の血液が輸血されるのです。



まだまだ足りない!

このツイートに関して、

ネット上では「知らなかった!」

との驚きの声が多く上がりました。

AB型の血液がいかに重要な役割を担っているか、

実感を伴って伝わってきますね。

こうして日々重要な役割を担うAB型の血液ですが、

やはりその人数の少なさから量が足りていないのが現状です。

輸血に必要なのは、なによりも「新鮮な血液」です。

もちろんAB型の血液もそうですが、

他の血液型も必要とされています。

「自分は健康だ」と思われるそこの貴方。

周りの他の人たちの健康のために、

献血に行ってみてはいかがでしょうか?

AB型であればなおのこと大歓迎されることでしょうが、

そうでなくてもぜひご検討していただけると幸いです。

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