ホッチキスの針
ホッチキスは、
学校でもオフイスでもよく使う文房具ですね。
資料やレポートなどをまとめるのに、
とても便利なものです。
しかし一度ホッチキスで打ってしまったものを、
外したい時はかなり苦労しませんか?
書類を処分したい時や、
ホッチキスでまとめたものをやり直したい時などに、
針を外すのは結構大変な作業です。
ホッチキスの針を外す道具もあるようですが、
手間がかかりますね。
イライラした経験がある方も多いのではないでしょうか?
それが、ホッチキス針のパケージの裏に書かれている一文を見て、
この面倒な作業は必要なかったらしいと話題になりました。
パッケージの裏に書かれている、
文を読んだことがありますか?
裏にはこんなことが書かれています。
ホッチキスの針は古紙の再生紙工程で支障ありません
ということはホッチキスの針がついたまま、
紙を捨てても支障がないということなのです。
一般的な8.4ミリ幅の針だけではなく、
少し大きめの11.5ミリの針でも同じことのようです。
リサイクルの事実
さて、これと似たような記述はホッチキスの針を製造、
販売している会社の公式サイトにも明記されていたようです。
ホッチキスの針の製造、
販売をしているマックス株式会社の公式サイトにも、
次のような記述がありました。
Q:紙についたホッチキス針はリサイクルの障害になりますか?
1本1本外すのは手間がかかるのですが…A:紙につけたままでもリサイクルに出すことができます
出典:マックス株式会社
回収した紙類は、
再生紙にリサイクルする工程によって、
異物をすべて取り除かれます。
もちろんホッチキスの針も同じことです。
ホッチキスの針がついたまま、
リサイクルに出しても構わないのです。
あなたはご存知でしたか?
このリサイクルの事実。
知らない人も多いのではないでしょうか?
しかしこれを知っておけば、
これからは書類などを処分する時に、
少し手間が省けそうですね。
知っていれば「な〜んだ」ということ、
探せば他にもあるかもしれません。