小学生の頃、
理科の実験は楽しかったでしょうか?
アルコールランプに火を付けたり、
それをガラス製のフタで消す行為は、
小学生では少し怖いかもしれませんね。
またフラスコやビーカーで液体を沸騰させる実験も、
割れるのではないかと、
ドキドキしたのではないでしょうか?
そのような理科の実験で、
注目されているエピソードがあるそうです。
その実験内容は「塩の結晶」です。
試験管などに入った塩水をアルコールランプで煮沸させ、
塩の結晶を作るという実験です。
小学5・6年生の理科の実験学習にありますが、
自由研究で課題にする子もいるそうです。
結晶が残るのは?
Twitterユーザーのコーヒーパパさんが、
小学生の時に行なった実験では、
先生は塩水を結晶化させるだけではなく、
2者選択をさせたようです。
『沸騰させた後、結晶が残るのは塩水と砂糖水どっち?』
小学生の時「沸騰させた後結晶が残るのは塩水と砂糖水どっち?」という理科の実験で、班にわかれて回答したのだが、わかりきった問題なのもあり皆が塩水を選ぶ中、ある頭のいい男子がいる班だけが砂糖水を選んでいた。 皆が塩の結晶を作る中、その班はべっこう飴を作って食べていた。頭いい。
— コーヒーパパさん (@0418291) March 4, 2018
理科の実験は班ごとに分かれて作業しますが、
この問題はみんな答えがわかっているので、
塩水を選んでいたそうです。
しかし頭の良い男の子がいる班だけ、
砂糖水を選びました。
何とその班は砂糖水で、
べっこう飴を作って食べていたそうです。
勉強よりオヤツ
他の班がまじめに結晶を作る中、
飴を作ってしまったというこのエピソードには、
たくさんのコメントが寄せられていました。
・策士だなぁ
・名誉より、目先の利益をえらんだのか
・生活の知恵とはそういうもの
・いかにも成功しそうな少年
・これは天才
すでに教科書に載っている答えなのに、
塩水と砂糖水を用意した先生の意図は、
何だったのでしょう?
砂糖水からは飴ができると実験し、
最後にみんなで食べてめでたしめでたしだとしたら、
先を越された先生は少し寂しいですね。