びっくり

アフガニスタンの不毛地帯に日本人が木を植え続け、10年後に起きた奇跡!

アフガニスタンの大干ばつ

2000年にアフガニスタンで起きた、

大干ばつをご存知でしょうか?

これにより大規模な水不足に陥ったアフガニスタンで、

赤痢患者が急激に増加しました。

アフガニスタンは国民のほとんどが農業で生計をたてており、

水が出ない土地で生きていくことはできません。

農民の多くが干ばつによって仕事を失くし、

仕事を探すために農村を出ていくようになります。

そして人がいなくなれば農村が消え、

緑はどんどん減る一方です。

このままではアフガニスタンが、

自給自足することの難しい国になってしまいます。

このことを知った国際NGO団体

「ペシャワール会」の中村哲医師は、

「緑の大地計画」という活動を始めました。



緑の大地計画

中村哲医師たちは、

干ばつの被害に遭った農村の復興と、

農民の帰還という目標を立て、

外部から水を供給するための、

灌漑用水路の建設を始めました。

岸が崩れることを防ぐため、

石を入れたかごを積み立てる

「蛇籠」という技術で作業を進めます。

資材は後で、

アフガニスタンの人たちが自分で補修できるように、

現地で手に入るものだけを使用しています。

さらに岸に柳の木を植え、

根が籠を覆うことで崩れないよう補強します。

用水路が少しずつでき上がるにつれ、

水を供給できる農地が広がっていきました。

すると他の土地へ逃れていた、

約15万人の難民が帰ってきたのです。

着工から7年後

そして着工から7年後の2010年、

とうとう用水路が完成しました。

そして用水路で水を引くようになってから、

数年のうちに干からびていた土地は緑いっぱいの、

農業地帯へと変わったのです。

いまではモスクやマドラサと呼ばれる、

教育施設が建設されるなど街として機能し始めています。

戦争や干ばつの被害によって、

失くしたはずの故郷を日本が助けてくれたとして、

在アフガニスタン日本大使館のFacebookページには、

日本への感謝の言葉が数多く寄せられています。

それは中村医師の、

見返りを求めない活動が報われた瞬間、

といって良いのではないでしょうか?

日本人として誇らしいと感じますね。