新鮮な野菜を食べたいものの、種から育てるのはちょっと面倒くさい、
という人は多いのではないでしょうか?
また最近は食品の価格が高騰しており、
家計を圧迫していると感じている方も多いでしょう。
そんな方々におすすめしたいのは、生ごみで捨ててしまう野菜たち!
種類によっては再利用できる野菜があります。
野菜の成長を楽しみながら、食費の節約もできて一石二鳥です。
レタス
レタスがあれば毎日サラダが食べられ、健康的な食生活が送れますよね。
その他にもチャーハンに入れれば、
シャキシャキとした食感でいつものチャーハンがより一層美味しくなります。
レタスを栽培するには元の部分と小さな葉を少し残し、
残した部分を水に浸けて5~7日置いておきます。
その後、土に植え替えましょう。
すると数日で新しい葉が出てきます。
ある程度育ったら、葉をちぎって使ってください。
こんな風に再利用できる野菜は他にもあります。
ミント、バジル
ミントやバジルは、料理のアクセントになる香りの良い野菜です。
これらを家で簡単に栽培できれば、使いたい時にちょっと使えてとても便利でしょう。
実はとても簡単に栽培することができます。
ミントやバジルは使う時に上の方の葉を残して使いましょう。
残った上部の葉を小さなコップなどで水に挿してあげます。
すると数日で根が出てくるので、5cmほど根が出てきたら土に植え替えます。
すると数日で新しい葉が出てきて使うことができます。
長ネギやセロリ
長ネギはお味噌汁に入れても、炒めてもそのままでも美味しい野菜です。
また、セロリはサラダとしてサイドメニューに、お肉と炒めてメインにも使えます。
これらは捨ててしまう元の部分を使い、再利用できます。
長ネギやセロリは元の部分を5cmほど残して使います。
残した元の部分は水を張ったボウルに入れて置き、
5~7日経ったら土に植え替えましょう。
しばらくすると、新しく食べられる部分が伸びてきます。
玉ねぎやニンニク
玉ねぎは炒め物にハンバーグ、時にはドレッシングなど幅広く使える野菜で、
ほぼ毎日食べている野菜ではないでしょうか。
また、ニンニクは買ってきても使いきれず、
欠片が冷蔵庫の奥から出てくることが多々ある野菜です。
玉ねぎは根の部分を写真のように残します。
また、ニンニクは皮をむかずに一かけら残しておきます。
それぞれ残しておいた部分を土に埋めます。
その時、玉ねぎは根の部分を下にしてニンニクはそのまま埋めてください。
ニンニクも玉ねぎも土に埋まっている部分を食べる野菜なので、
そのまま土に埋めるだけで簡単に栽培することができます。
水に浸けておく期間がある野菜は、毎日水を取り替えましょう。
水を取り替えないと腐ったり、雑菌が繁殖してしまったりします。
上手に栽培して、エコな節約生活を楽しんでくださいね。