泣ける

棺の匂いを嗅ぎ、中に誰が入っているのか理解した馬の行動に参列者は涙!

セレーノ

ブラジルのパライバ州出身のワグナー・リマさんは、

愛馬セレーノと深い絆で結ばれていました。

セレーノはワグナーさんにとってとても大切な存在だったそうで、

いつもワグナーさんのそばにはセレーノがいました。

しかしそんなワグナーさんは大晦日の晩、

交通事故によってこの世を去りました。

その時のワグナーさんは34歳。

ワグナーさんのあまりにも早すぎる死は、

ワグナーさんの家族や友人にとって、

相当な悲しみだったそうです。

ワグナーさんの死から約1週間後の葬儀の場には、

ワグナーさんにとって最も大切な存在だったセレーノの姿もありました。

棺の匂い

セレーノを葬儀に連れてきたのは、

ワグナーさんの兄弟であるワンドさんでした。

ワンドさんによると馬はワグナーさんの全てで、

セレーノも何が起きたのか理解しており、

別れの挨拶をしたがっているかのようだったそうです。

ワグナーさんの葬儀中、セレーノはワグナーさんの霊柩車に近寄ると、

棺に鼻を近づけて匂いを嗅ぎました。

その様子はワンドさんが言うように、

ワグナーさんの死を悟っているかのようでした。

そしてセレーノはまるで、

ワグナーさんとの別れを惜しむかのように、

頭を優しく棺の上にすり寄せながら乗せました。

墓地までの最後の行進の間、

セレーノは静かに鼻を鳴らしていたといいます。



セレーノの想い

セレーノがワグナーさんの棺に頭を乗せた時、

彼らの深い絆を知っていた哀悼者達は、

セレーノのワグナーさんに対する想いに涙しました。

生前のワグナーさんが、

いかにセレーノを大切に思っていたかがわかります。

セレーノは葬儀の後、

ワンドさんに引き取られたそうです。

セレーノにとってワグナーさんの死は、

とてもつらいものだったでしょうが、

ワンドさんのもとでも幸せに暮らして欲しいですね。