びっくり

楽屋に帰る途中、ビートたけしが廊下にずっと立っていた理由に度量の大きさを感じる!

ビートたけし

ビートたけしさんは、

80年代の漫才ブームの

「ツービート」で人気者となりました。

その人気は現在も健在で本名の

「北野武」として映画も制作。

1997年には『HANA₋BI』で、

第54回ヴェネツィア国際映画祭を日本作品として、

40年ぶりになる金獅子賞を受賞し、

世界的に有名となりました。

また絵画においても個展を開くなど、

多彩な才能を発揮しているたけしさんですが、

現在もテレビに博士のコスプレで出演するなど、

まったく気取ったように見えません。

そんなたけしさんの、

人柄を伺える出来事をご紹介いたします。



楽屋に帰る途中の廊下

レギュラー番組や特番など、

たくさんの仕事をこなしているビートたけしさんは、

収録が終わるとすぐに着替えるため、

楽屋に帰るそうです。

しかし、その日は少し様子が違いました。

たけしさんは楽屋へ帰る途中の廊下で、

ジッと立っていたとのこと。

その姿を見つけたお弟子さんが、

「殿、何をしているのですか?早く帰りましょうよ」

と声をかけます。

しかしたけしさんは、

「待て!」とお弟子さんを制止したそうです。

たけしさんが立ち止まっていた、

視線の先に見たものとは…?

お弟子さんがたけしさんの目を見ると、

そこには厳しさと優しさが、

混在しているように見えたそうです。

若い頃の自分

視線の先の楽屋の廊下では、

まだ名前も売れていないような若手コンビが、

一生懸命ネタ合わせをしていました。

そして、たけしさんは次のように説明しました。

「俺が通ると練習を中断して、挨拶しなきゃならない。あのネタが終わるまで待て」

たけしさんが若手コンビに見ていたのは、

若い頃の自分だったのかも知れません。

たけしさんは多くのお弟子さんから、

「殿」と呼ばれています。

それは威張るために呼ばせているわけではなく、

人間として本当の“殿”なのでしょう。

世界的に知名度が上がっても、

シャイで気取らず優しいたけしさん。

その器の大きさが、

自然に多くの人たちが集まってくる理由ではないでしょうか?

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