大豆は『畑の肉』というほど、
良質のタンパク質を含んだ食品です。
そのため、
日本では昔から大豆を様々なものへと加工し、
味わってきました。
大昔の肉を食べる風習がなかった頃の日本人は、
体に必要なタンパク源を大豆から取っていたのです。
味噌や醤油はもちろんのこと納豆、豆腐、
油揚げ、がんもどきと、
数えたらきりがないほど大豆製品は豊富です。
大豆から姿形を変えて、
これほど多くの種類の食品を作りだすのは、
まさに日本人の知恵ですね。
お餅につけるきな粉も大豆、
ビールのおつまみに良く合う枝豆も大豆とくれば、
外人さんは驚いてしまうでしょうね。
調味料からご飯のおかず、味噌汁と、
日本食の多くが大豆からできているのです。
大豆は毎日の食卓に、
欠かせないものになっていたのですね。
日本人もびっくりのこの事実を、
外人さんはどう捉えるでしょう。
味噌汁の真実
Twitterユーザーの@Oincookさんが投稿した、
ニュージーランド人との会話が話題になりました。
味噌汁の味噌、具の豆腐、油揚げ…。
気づけば大豆だらけでした。
形も味も違うのに材料は同じ大豆と言えば、
ニュージーランドのお友達は頭の中が、
「?」マークでいっぱいになったでしょう。
ニュージーランド人は味噌汁をうまいうまいと飲んでいて「味噌って何でできてるの?」「soy」「ところでこれ(豆腐)は何?」「soy」「へえ、あっこれ(油揚げ)おもしろいね、うまい」「それsoy」「マジかよウケる、怖、もう寿司食べるわ…ハッ……!Soy sauce……!」てなってた
— rain (@0incook) August 21, 2017
意味がわからず寿司を食べようとしたら、
そこにまた使われるのが「Soy sauce」。
「日本は大豆だらけの国なのか…?」
と言いたくなるでしょう。
私たち日本人は、
特に意識はしないで口にしていましたが、
こうしてみるとなんだか笑い話のようですね。
ネットの反応
このエピソードに対してネット上では、
多くのコメントが寄せられました。
日本人のSoy工夫。 https://t.co/zRRos8DKMQ
— えだまめちゃん♨ (@edamamechan) August 22, 2017
Soy to the world
— かるまじろ (@karmajiro) August 22, 2017
愛すべきニュージーランド人。
そして愛すべき日本文化。 https://t.co/A6sCkIeoqK— お祭り部長#52@22歳児 (@CZuikaku) August 21, 2017
小麦粉バージョンのコレ思い出した。 pic.twitter.com/Je5evdvCWA
— Quest (@JP_Quest) August 21, 2017
大昔からの日本人の知恵と味を、
大切に後世へと伝えていきたいものですね。