蚊が血を吸っている姿を目撃し、叩こうとして逃げられるというパターンは多いはず。
しかしちょっとしたコツを使えば、蚊を撃退できる確率を挙げられるかもしれません。
そのコツとは、蚊を叩く時に手を縦にして叩くこと。
通常の横叩きでは風が起こり、すり抜けられる確率が高いそうです。
教え子に教わったこと:蚊を倒すときには手を横に叩くのではなく縦に叩く方がいい。蚊は横より縦に動きやすいので。
— masa@横浜 (@masayblove) October 8, 2012
また「Mental Floss」の記事によれば、
約20%の人が特に蚊に刺されやすいタイプだと分かっています。
これは出産に必要なタンパク質を得るため、メスの蚊が血を欲しがっているからとのこと。
それから、蚊に刺されやすい人は次の特徴に当てはまる人なので、気をつけてみましょう。
暗い色の服装は危険
蚊は服装の様子から、人の選別を行なっています。
特に周囲の環境になじまない恰好を認識しやすいようです。
なかでも、暗い色の服装がターゲットになりやすい事が分かっています。
動くもの
服装と同じように、
人が動けば動くほどその呼吸などから「生きている」と判別されてしまうため、
狙われやすくなるそうです。
体温
前述した動きでは距離を計算しているようですが、
ターゲットを決める基準は体温だそうです。
ちなみに妊娠した女性の体温は平均で1.26度ほど上がるので、
比較的狙われやすいようです。
50メートル先の二酸化炭素
蚊には小顎鬚というCO2を検知する器官が存在し、
吐き出すCO2が多い人ほど刺されやすくなる傾向があります。
アルコール
アルコール摂取前後で蚊が来る確率の調査をした所、
ビールを350ml摂取しただけで蚊を寄せ付ける割合が増えました。
遺伝による影響、肌や汗の成分
遺伝的要素の影響により肌の常在菌、
バクテリアや汗の成分である乳酸や尿酸なども蚊を引き寄せる原因となっています。
O型
血液型のなかで、一番刺されやすいのはO型です。
次がB型、1番刺されにくい血液型はA型だと言われています。
挙げられた特徴を覚えて、参考にして下さいね。